暑い日が続くようになって、夏もいよいよ本番を迎えますね。今週もベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。

夏のはじめは、体がまだ暑さに慣れていないこともあって、疲れやスタミナ不足を感じがちです。そんなときには肉料理を食べてタンパク質を補い、元気を出しましょう。肉類には、タンパク質をエネルギーに変えるビタミンB群が豊富に含まれています。なかでも豚肉は、体や脳の疲労回復に役立つビタミンB1を効率よく摂取できる食材です。

豚肉は、家庭料理でおなじみの食材ですが、焼肉を楽しむ際にも取り入れたいものです。三枚肉(バラ肉)を使う「サムギョプサル」は、韓国では牛焼肉よりも人気があるという豚の焼肉です。肉は味付けせず、焼き上がってから塩やごま油、たれなどをつけていただきます。
食べやすい大きさに切った三枚肉は、鉄板の上でキムチやにんにくなどと一緒に脂を落としながらじっくり焼き、表面がカリカリになって焼き目がついたら食べ頃です。豚肉を食べるときには、中心部まで十分に加熱調理することが大切なポイントです。サムギョプサルの場合、小さく切ってあるので火が通りやすいですが、肉の赤みが消えるまで、よく焼きましょう。
焼いた肉はサニーレタスにのせキムチなどと一緒に包んで食べると、野菜も一緒に摂ることができます。焼肉のあと、鉄板に残った肉汁にご飯と刻んだキムチを加えて炒め、締めのキムチチャーハンを作って食べるのもオススメです。
夏の休日には、みんなで鉄板を囲んでサムギョプサルを楽しむのもいいですね。