「半夏生にタコを食べる」とは?
2021/06/30 00:00
夏至(げし)もすぎ、いよいよ本格的な夏シーズンの到来です。今週もベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。 日本のこよみには、春夏秋冬をそれぞれ6つに分ける二十四節気(にじゅうしせっき)という季節の変わり目を表す言葉があり、夏至もそのひとつです。さらに、節分や彼岸など、暮らしの節目となる「雑節」がいくつかあり、「半夏生(はんげしょう)」は夏至から数えて11日目、この日までに田植えを終えるとされている雑節です。 関西では、半夏生の時期に豊作を祈ってタコを食べる風習があります。これは、田植えを終えた稲がタコのようにしっかり根付いて、強く育つように、という願いが込められているとか。半夏生に食べるタコ料理は、特に決まりはなく、家庭によって煮だこ、酢だこ、たこ飯、唐揚げなど、さまざまだそうです。瀬戸内海沿岸で獲れるマダコは今が旬。新鮮なタコが手に入ることも、関西で「半夏生にタコを食べる」ようになった理由のひとつかもしれません。 2021年の半夏生は7月2日です。お献立にタコ料理を取り入れてはいかがでしょう。オススメは、たこ飯。タコはお米と一緒に炊飯器で炊くと、硬く縮んでしまうのが悩みのタネですね。解決法は、タコの煮汁でご飯を炊いて、炊き上がりにタコを混ぜること。ご飯を炊く前に、タコを煮汁につけたまま冷ましておくと味が染み込み、プリッとした食感も残ります。 炊き始めたら炊飯器におまかせ、カンタンたこ飯を試してみませんか。
こだわりの生産者pick up! ~生のまま食べられる!みずみずしくて新鮮なサラダなす農家さん~
2021/06/28 00:00
ベイシアのNews Letter「こだわりの生産者pick up!」では、生産方法や商品開発に関する取組み、そしてこれからの夢など、生産者の方々にその商品に込めた想いや具体的なこだわりポイントについてうかがいます。 ◆サラダなすを追求する若手農家 今回、お話を伺ったのは、群馬県太田市でみずみずしさが特徴のサラダなすを栽培・出荷している「株式会社Vege greenタケウチ」の武内光敏さん。実家の農家を継いで様々な品種のなすを栽培されています。 ベイシアと出会い、当初は少量の栽培でしたが、今では、7倍の生産量となり、現在はベイシア各店にサラダなすを納入していただいています。日々、おいしいなすの生産に努力を惜しまない姿にベイシア取材陣一同感動いたしました! ◆全国3位の群馬県をけん引 群馬県のなす栽培は豊かな日照時間を活かし春夏の露地栽培に加え、ハウス栽培も盛ん。なすの生産量は高知県、熊本県に次ぐ全国3位(2019年)。武内さんの農園はそんな群馬県の畑が広がる地域の一角にあります。サラダなすのハウスの大きさは7rとかなり広い!取材に訪れた4月後半、鮮やかな紫色のなすが実をつけていました。 ◆サラダなす栽培は『優しさ』が重要です 通常のなすよりも皮が柔らかくて傷がつきやすいサラダなす。日ごろの手入れから、梱包・出荷まで、一貫して丁寧に扱わなければならず、細心の注意を払っています。 「見た目」にも非常にこだわりを持つ武内さん。なすに対してはもちろん、女性が多く働く職場なので、ハウス内を清潔に保ち、整理整頓もしっかり行って、作業がしやすく働きやすい環境づくりにも腐心をしているそう。武内さんの優しさが伝わります。 ◆年間を通した出荷への挑戦 土の上にチューブを通して、水や養分をなすに与えています。太陽光の量によって自動で調整をしながら注水する仕組みで、なすにとって最も適した量とタイミングで水や養分を吸収させることができるため、日照時間や天候に左右されず、いつでもとてもおいしいなすが育ちます。 様々な方法を試行錯誤し、年間を通してナスを出荷できる体制を目指します。 ◆おすすめの食べ方 水分量が多くとてもみずみずしいサラダなす。あくが少ないので生で食べることができます。普段食べているなすと食べ比べると味の違いがわかるそう。武内さんおすすめの食べ方はコチラ。 ●生のまま ドレッシングをかけるだけでおいしく食べられます。 ●浅漬け なすを切って浅漬けの素に10秒くらい浸すだけでしっかり味がつきます。 ●焼きなす&天ぷら 水分が多いので中がトロトロになり、とろける食感が楽しめます! ◆仕事の醍醐味とこれからの夢 「こだわりを持って育てたなすを食べておいしい!と感想をいただいたり、店頭にならべた商品がすぐに売れてなくなると大きなやりがいを感じます」と話す武内さん。 今後は「独自の栽培方法を群馬県内に広め、全国の皆さんに一年を通して群馬のなすを食べていただけるように励んでいきたい」と夢を語ってくださいました。これからもおいしいなすをたくさんのお客様に届けてください!
「商品がお店に届くまで」~群馬県 昭和村 レタス編~
2021/06/25 00:00
当社広報部員が、食品の生産現場からお店に並ぶまでをレポートする「商品がお店に届くまで」。 今回は群馬県昭和村を訪ね、レタス農家さんの畑からベイシアの店頭に商品が並ぶまでを追いかけました。 ◆群馬県 昭和村 を訪ねて 群馬県産のレタスは長野県に次いで生産量が全国2位。昭和村の土壌は表面の黒土の下40~50cmに軽石の層があり、水はけがよい土壌のため水気を嫌うレタスの生育にとっては好条件。さらにレタスの甘味は寒暖差によって増すため、昭和村の気候はおいしいレタス作りに適しています。撮影日はあいにくの曇り模様。 ◆レタスはいつ刈り取りしているの?? レタスはいつ収穫されるのでしょう?皆さんはご存じでしょうか。私は、日の出とともに作業を開始する、いわば厳しい現場を想像していました。しかし実際に畑に伺ってびっくり。集合時間は私の想像をはるかに超える、なんと午前2時だったのです。 ◆おいしいレタスを届けるために レタスをおいしく食べていただくには、朝日を浴びる前に収穫することがとても大事だそう。太陽の光で光合成を始めると苦みが増すため、少しでも苦みが増えない朝の暗いうちに刈り取り作業をするため、夜中から作業をスタートします。この時間に収穫するとレタスは夜露で身がしまってシャキシャキになるそうです。天候に関係なく雨が降ろうが、風が吹こうが、台風でさえも必ず収穫をしています。たしかにお店にレタスがないなんて想像できないですよね?レタス収穫用包丁をもっての作業なので、さすがに雷の時だけは命に危険があるということで中止になるそうです。 ◆徹底した鮮度管理 刈り取ったレタスはすぐにそのまま店頭へ運ぶのかと思いきや、真空槽で30分間冷却します。真空予冷することでレタスの芯温を5度まで落とすと劇的に鮮度が保たれるのだそうです。 その後レタスは5℃を保つ冷蔵車でベイシアの店舗まで配送。美味しくたべてもらいたいという生産者さんの熱い想いとうらはらに、冷え冷えクールな状態で店舗に到着します。 ◆生産者さんからうかがった“とっておきの保存方法” レタスの芯をくりぬいて、芯のあった穴にキッチンペーパーを濡らして詰め、冷蔵庫で保管すると日持ちするそうです!! ◆編集後記 子供のころ、両親や祖父母、幼稚園の先生からご飯の前には『いただきます!!』とあいさつすることを教わったのではないでしょうか。食べ物が生産されて食卓に届くまでの道のりを知ると、「いただきます」の声はいつもよりも大きく、力が入った気がしました。
第17節 ザスパ vs ホーリーホック 6/4(金)19時キックオフ@正田醤油スタジアム群馬
2021/06/24 00:00
ベイシアはザスパクサツ群馬を応援しています。 今日も有志の応援隊でスタジアムへ。 群馬県前橋市の天気は雨、試合の始まる1時間前で雨模様。傘をさしての観戦はできないのでカッパを着こんで家を出発。スタジアムに行く前にベイシア前橋岩神店へ寄って応援グッズを購入しました。 まずは飲み物です。スタジアムのお弁当と一緒に飲めるすっきりしたものを求めて、黒豆と黒ゴマ茶を購入。そして試合中、興奮状態が続くこと間違いなしなので、糖分補給のために「別海のおいし牛乳 ソフトキャンディ」を購入。準備万端でいざスタジアムへ!! 18:00にスタジアムへ到着。すでに選手たちは球場内でウォーミングアップ中。応援の太鼓が鳴り響いて、これから試合が始まるムードが漂っています。 試合前に選手たちが、応援席に挨拶にきてくれました。あいにくの天気と平日のため応援席はまばらでしたが、サポーター全員で『頑張れー!!』の拍手を送ります。 前日の深夜0時5分前にチケットをゲット!当日だと500円プラスとなるため、危なかったー!!QRコードのチケットなので紙チケットのように紛失する恐れもなく安心ですね。 さて、いつものことですが(笑)腹が減っては戦はできません!!試合前にしっかり腹ごしらえです。本日は群馬で大変有名な鳥めしをゲット。群馬県民なら1度は食べたことがあるあの味です!! あたりはだいぶ暗くなり始め、サポーターも選手入場を迎えるために徐々に増えてきました。 試合が始まると一進一退の攻防が続きます。雨の中、手に汗を握りながらの応援は続きます。 そして、その瞬間は前半アディショナルタイムにふいに訪れます。 ゴーーーーーーーーーーーーーーーール!!!北川選手が決めてくれました!! スタジアムのボルテージは一気に最高潮に!北川選手も応援席に駆け寄ってきて喜びを分かち合いました!! ゴールの余韻を胸に、気分よくハーフタイムへ突入です。 そういえばみなさん、スタジアムのお手洗いは気になりませんか?観戦に行くのにちょっと心配ですよね。写真は応援席側のお手洗い。綺麗で数もたくさんありとても安心です。 さあ後半も応援頑張るぞ!!ということで、ここで手拍子のタイミングがわからない!という皆さんにワンポイントアドバイス。 太鼓をたたいている応援メンバーに注目してください。太鼓をたたくのをやめて全員が手を広げます。これが「さあーみんな応援するよ」という合図です。 この体制になったら、始まると思って準備するとバッチリ合わせることができます! 後半戦も激戦が続きます。と思っていたら後半34分。またもや歓喜の瞬間が! 北川選手が本日2点目のゴーーーーーーーーーーーーーーール!!! スタジアムはお祭り騒ぎに!お隣同志、初めましての方たちともエアハイタッチ! すっかり雨が降っていたことも忘れ、みんなが一つになった瞬間でした。 ところがその6分後、水戸に反撃の1点を献上、、、、まさに一進一退の攻防。最後まで油断できない見ごたえたっぷりの試合です。なにせこの試合、アディショナルタイムが長かった。前半が8分。後半が7分。まれに見る長さです。応援も最後の最後まで力を振り絞って祈りを込めた手拍子が続きました。 そして試合終了のホイッスル。『勝ったー!!』『今日は来てよかったー!!』『久しぶりにいい試合みたー!!』『北関東ダービーに勝ったの何年ぶりだー』とサポーターが喜びの言葉を口々にしています。 さらに嬉しいことに、試合に勝つと最後に選手が草津音頭を踊ってくれるのですよー!!びっくりです。 これは、絶対にスタジアムでなければ見ることができません。一見の価値がありますねー。 楽しいし、何より選手とサポーターが一つになります。 さて、選手のみなさんお疲れさまでしたー!!次回のホーム戦でも熱い戦いを期待しています!! これからもベイシアはザスパクサツ群馬を応援していきます!! 最後にスタジアム周辺のお店のご紹介です。ベイシア前橋岩神店の入り口には群馬県出身のザスパ選手のパネルを設置しています。(ほぼ等身大!)試合前後に立ち寄って、一緒に勝利を祈りましょう!パネルとの記念撮影もぜひぜひ。一度足を運んでみてください。
野菜の色には意味があるんです
2021/06/23 00:00
晴れた日には、あざやかなビビッドカラーを着て出かけたくなりませんか。今週もベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。 カラフルな夏野菜は水分やカリウムを豊富に含んでいるものが多く、夏バテや熱中症の予防、利尿作用によるむくみ解消などが期待できます。ビタミン類も豊富で、紫外線から肌を守る、胃腸を整えるなどの作用で、夏の体を守ります。 ところで野菜の色は、それぞれ健康効果を表していることをご存知ですか?トマトの〈赤〉はリコピン、赤いパプリカや唐辛子はカプサンチンを含み、美肌効果やがん予防などの効果が。ニンジンの〈オレンジ〉β-カロテンは老化防止や美肌づくりに役立ちます。〈黄色〉のとうもろこしに含まれるルテインは目の老化予防に。ホウレンソウやピーマンの〈グリーン〉の素、クロロフィルは貧血予防やコレステロール抑制に。ゴーヤには赤血球をサポートする葉酸が含まれます。〈紫色〉のナスや赤シソに含まれるポリフェノールは視力向上に。また、赤紫色のビーツは、体内でNO(一酸化窒素)の産生を促進するとして、近年注目されています。これらの野菜には抗酸化作用があり、がん予防や老化防止などに効果があるとされているので、習慣的に野菜を摂るようにしたいものです。 夏野菜を使ったオススメ料理はスープカレー。市販のルウを分量の半分~1/4量使い、味が足りない場合はコンソメやスパイスで補ってサラサラに仕上げます。トマトやナスは煮込み、パプリカやピーマン、ゴーヤなどはフライパンでさっと炒めて後からのせます。 暑い日には、さっぱりと食べやすいスープカレーで野菜をたくさん摂りましょう。
ベイシア 広報部探検隊がゆく! ~「近大生まれのブリヒラ」の養殖現場を訪ねて~
2021/06/16 10:00
ベイシア広報部員が普段見ることのできない“生産の現場”に伺ってレポートする「ベイシア 広報部探検隊がゆく!」。今回は近畿大学水産研究所が開発したハイブリッド魚種「ブリヒラ」の養殖現場を訪ね、手塩にかけて丹念に「ブリヒラ」を育てる高知県の漁師さんたちの仕事の現場を探検します。 ◆ブリヒラの故郷を訪ねて 伺った日は朝からあいにくの雨。天候だけならまだしも、取材場所はうねりを越えていかねばならない沖ノ島。いつもの乗り物酔いを心配しつつも、現場を体験したい一心で「ブリヒラ」の故郷に向かいました。 船の出港後うねりはどんどん大きくなり、遊園地のアトラクションのような傾きと水しぶきに。日ごろの行いを今さら悔やんでも遅かったのです。。。汗 ※上空からの養殖場の写真は別日に撮影 ◆近大生まれ、高知育ち 出荷までの育成を担当するのは、高知県沖ノ島に養殖生け簀を構える株式会社クロシオ水産。代表取締役の横井さんは漁師歴35年。ブリ、ヒラマサなど長年様々な魚種を養殖してきたプロ中のプロ。 緑豊かな沖ノ島から流れ出るプランクトンと、黒潮が流れ、太平洋のめぐみを豊富に受けることのできるこの漁場は、おいしい魚が育つ日本でも有数の漁場だと話してくれました。ブリヒラは豊富な栄養と養殖のプロの愛情を受けてすくすくと育っていました。 養殖漁師歴35年。クロシオ水産の横井さん ◆育ての親は優しい海の男たち クロシオ水産はこれまでにブリ、ヒラマサ、マダイ、シマアジなど、様々な魚種を手掛けてきた豊富な知見を持つ養殖のエキスパート。 経験豊かな漁師たちは“どんな天候でもしっかりと漁場を守ること”を徹底しているといいます。多少のうねりや雨風は気にしない様はまさに“海の男”。そのごつごつとした手からおいしい魚が食卓へと送り出されるのです。 「お客さまにおいしい魚を届けたい」と語る優しい笑顔が印象的でした。 おいしいと言ってもらえると嬉しいと笑顔で語るクロシオ水産の中野さん ◆水産資源を守る「養殖」という選択肢 私は「天然」という言葉に目がありません。とにかく「天然もの」が好きでした。なぜかと言われれば確固たる説明はできませんが、その言葉には得も言われぬとても良い響きと誘惑があるのです。 今回、養殖の現場に伺って、その役割や使命を改めて考える機会をいただき、見方が180度変わりました。これまで信じてきたものを覆すような、まさにカルチャーショックです。 現在、世界の人口増加に伴う食料消費量は増加の一途をたどり、世界中で乱獲による漁獲量の減少や工業化による局地的な洋汚染など、水産資源の枯渇が懸念されています。 「養殖」は天然資源を消費することなく、一定の量と高い品質の魚を安定的に供給するという、現代の私たちにとってなくてはならない持続可能な食料供給の仕組みであることを、現場を見て初めて実感しました。特にこのブリヒラは近畿大学で必要な分を作った人工種苗。資源と環境を守っています。 地球上の資源には限りがあるのだから、私たち自身がしっかりと未来へつなぐ世界を創っていかなければならないと、微力ながら考える帰路となりました。 ◆編集後記 取材の楽しみのひとつは「味見」。今回、初めて「ブリヒラ」を食しました。その味は旬のブリに似て強いうま味があるのですが、ブリヒラはブリよりも身が引き締まって歯ごたえがありとてもおいしかったです。まさにヒラマサとの“いいとこどり”じゃないですか! 今回はお刺身でいただきましたが脂もほどよく、次はお寿司で試してみたいと思います。
夏バテにうなぎがいいってホント?
2021/06/15 00:00
ベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。 暑い日が続くと食欲が減退しがち。元気が出るようにスタミナのつくものを食べよう!というときに思い浮かぶのは、うなぎでしょう。 夏になるとあちこちで「土用の丑の日はうなぎの日」というキャッチフレーズが目につきます。これを考えたのは江戸時代の学者・平賀源内と言われています。当時は夏場になるとうなぎの蒲焼きの売れ行きが落ち、困った鰻屋の店主が源内先生に相談しました。すると先生は「土用丑の日うなぎの日 食すれば夏負けすることなし」と書いた看板を店先に置いたとか。これが江戸っ子たちの目に止まり、やがて鰻屋は繁盛するようになった、という逸話があります。もともと、丑の日に‘う’のつくものを食べて無病息災を願う風習があったことも幸いしたかもしれません。 ちなみに土用丑の日は春夏秋冬それぞれにあり、毎年こよみによって変わります。2021年は、夏の土用丑の日は7月28日です。 ところで、うなぎがスタミナ食とされる理由は、ビタミン類やカルシウム、鉄分、亜鉛、DNA、EPA、コラーゲンなどの栄養素が豊富に含まれるため。なかでも皮膚や粘膜を健康に保ち、抵抗力を強めるビタミンAは、うなぎを100グラム食べれば成人の1日に必要な摂取量を摂ることができます。つまり、夏バテ予防にも適しているというわけです。 夏の健康が気になるときには、食卓にうなぎを取り入れて、パワーアップをはかってはいかがでしょう。
極旨銀鮭ひつまぶし風イクラたっぷりのせ
2021/06/15 00:00
ベイシアからおすすめの美味しいレシピをお届けします。 鮭・イクラと薬味のハーモニーに感激! 極旨銀鮭ひつまぶし風イクラたっぷりのせ <材料(4人分)> 極旨銀鮭(旨塩)4切れ(約300g)/イクラ150~180g/ご飯3合分 わさび、梅干し、日本茶 お好みで <薬味> 大葉4枚/みょうが2本/長いも5cm(約150g)/焼きのり適量/白いりごま適量/ゆずの皮適量 <作り方> 1.銀鮭は魚焼きグリルで焼く。焼けたら身をほぐし、皮は細かく切る。 2.大葉、みょうが、ゆずの皮は千切りにし、長いもは1cm角に切る。焼きのりは手で細かくちぎる。 大葉は丸めると、千切りしやすい 3.器にご飯を盛り、1人分の半量の鮭をのせる。 4.その上に長いも、みょうがをのせ、焼きのり、ゆず、ごまを散らす。 5.イクラをのせ、その上に1人分の半量の鮭をのせ、中央に青じそをこんもりと盛る。 6.お好みで、途中からわさびを加えると香りが楽しめる。梅干しを加えてお茶漬けにすると、また違う味が楽しめる。 レシピ提供:cooking Fun ≫≫レシピ動画を見る≫≫ ~和食の特徴は、薬味の豊かさ~ お刺身に添えられたわさび、冷奴に乗せられたネギやショウガなど、料理の味を引き立て、香りや風味を付け加えるのが「薬味」の主な役割。漢方で使われているものも多いので、様々な薬効もあります。例えば、わさびや青じそには食材の殺菌・防腐効果があり、お刺身などに添えられます。ショウガは胃の働きを活発にするので、食欲が落ちる夏場にぴったりの薬味です。ミョウガの香りには頭をすっきりさせ、ストレスを和らげる成分が含まれています。このように、見た目や味を引き立てるだけでなく、私たちの体調も整えてくれる薬味の豊かさは、和食の特徴の一つ。組み合わせを工夫して、味の変化を楽しんでください。
枝豆の正体は、おなじみの○○
2021/06/15 00:00
ベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。 夏の食卓に欠かせない食材といえば、枝豆でしょう。ビールのお供に、枝豆ごはんに、鮮やかなグリーンが夏の訪れを告げます。 野菜の一種である枝豆ですが、じつはエダマメという名前の植物はない、ということをご存知ですか? 枝豆は、大豆(だいず)が熟す前に穫り入れたもので、枝付きのまま収穫されるため「枝豆」と呼ばれているようです。枝豆が完熟すると「大豆」になり、野菜ではなく豆類に分類されます。 緑色の枝豆が育つと大豆になり、その種皮の色によって白豆、黄豆、青豆、茶豆、黒豆などの種類があります。枝豆は全国各地で収穫されますが、近年では、丹波黒豆の枝豆、山形県のだだちゃ豆(茶豆の枝豆)など、個性のある枝豆が流通するようになりました。 枝豆は、茹でて食べるのがおいしいのはもちろんですが、フライパンで炒めると、うまみが凝縮して味わいが別物に。生の枝豆をサヤごとごま油で、あるいはペペロンチーノ風にオリーブオイルとにんにく、唐辛子で炒めて、味付けはお好みで。また、たくさん茹でて食べきれなかった枝豆は、浅漬けの素などにサヤごと漬ける「豆漬け」もオススメです。 新鮮な枝豆がたくさん出回るこの時期、いつもと違う食べ方を試してみませんか?
別海のおいしいミルクソフト
2021/06/15 00:00
世界中から選りすぐった商品の中から大切なお客様に食べて使って「いいね!!」と思っていただける商品をピックアップしてご紹介します。 「別海のおいしい牛乳」の素材の良さをそのまま閉じ込めたフリーズドライ牛乳を原料に使用。フリーズドライ製法は牛乳をマイナス35℃で凍結し、更に真空状態で水分を昇華させ乾燥させます。従来の全粉乳は高速で急速に乾燥させているのに対し、フリーズドライ牛乳は低温で乾燥させているので牛乳本来の風味を残すことができます。だからこそ「別海のおいしい牛乳」のおいしさをそのまま味わうことができるのです!別海のおいしい牛乳の素材の風味を生かすために香料は一切使用していません。風味そのままです。 バイヤーからのメッセージ: ベイシアで多くのお客様に大変ご好評をいただいている「別海のおいしい牛乳」。その牛乳のおいしさを活かした関連商品の開発にあたり社内でアンケートを取ったところ、多くの従業員からソフトクリームの開発を望む声があがり、商品化に至りました。別海のおいしい牛乳のおいしさを活かす製法に苦労しましたが、フリーズドライ製法を取り入れることで素材の良さや風味をそのまま閉じ込めることができました。この商品は甘すぎずすっきり!かつ、とても濃厚な味わい。しっかりとミルクの風味を感じることができます。別海の大自然の恵みをぜひ存分に味わってみてください。
和歌山県産・奈良県産のおいしい梅
2021/06/15 00:00
世界中から選りすぐった商品の中から大切なお客様に食べて使って「いいね!!」と思っていただける商品をピックアップしてご紹介します。 小梅、古城梅からスタートし、南高梅、豊後梅に至るまで、収穫時期の異なる品種や産地をリレーしながら、その時期に旬を迎えるおいしい梅をご提供します。 バイヤー直伝!おすすめの梅の楽しみ方をご紹介します。 ●南高梅(ベイシアでは和歌山県産・奈良県産を販売) 皮が薄く柔らかいので特に梅干しに適しています! ●古城梅(ベイシアでは和歌山県産を販売) 皮がしっかりしていて実くずれしにくいので梅酒に適しています! ●白加賀梅(ベイシアでは群馬県産を販売) 肉厚で、皮が厚く、果実が硬いのが特徴で、梅酒や、梅シロップにおすすめです! ●豊後梅(ベイシアでは青森県産を販売) 実がトップクラスの大きさなので梅酒や、カリカリ梅にどうぞ! ベイシアでは上記以外にも多数の品種・産地の梅を取り扱っています。利用目的にあわせてお楽しみください。 ワンポイントアドバイス!漬けるのに時間をかけたくない方は梅を冷凍、解凍することでよりエキスが出やすくなり短い期間で漬け込むことができます。梅酒にはホワイトリカーを使うことが多いですが、ちょっと違う味を楽しみたいならばブランデーもおすすめ。ワンランク上の贅沢なおいしさに仕上がります。甘めが好きな方は蜂蜜などを加えるのもおすすめです。 バイヤーからのメッセージ: ベイシアでは南高梅を中心に旬の開始から終盤までを品種や産地をリレーしながらベストな商品を仕入れて販売しています。そうした仕入れの工夫を行うことでお客様に存分に梅のおいしい時期を楽しんでいただけると思います。 梅を使ったお料理づくりに挑戦したことのない方もいらっしゃると思いますが、今年こそぜひベイシアの梅で試してみてください!自分で下処理から手作りした梅はできあいのものより格別のおいしさです。自分なりのテイストに仕上げることができる点がメーカー既製品と家庭での手づくりの大きな違いで、毎年「うまくできた」「うまくできなかった」などの違いがあり、それが醍醐味でもあります。アレンジ豊富な旬の梅。ご家族皆さんで楽しんでみてはいかがでしょうか?
シャキッとした食感、群馬県産レタス
2021/06/15 00:00
世界中から選りすぐった商品の中から大切なお客様に食べて使って「いいね!!」と思っていただける商品をピックアップしてご紹介します。 群馬県昭和村近郊の準高冷地で育てられています。昼と夜の寒暖差により、レタスの甘みが引き出され、身が張ったとても品質のいいレタスです。レタスは水を嫌う作物。群馬県昭和村近郊は黒土の下に軽石がある土壌で非常に水はけが良い土地なので、シャキッとしたレタスに育ちます。また季節によって土に張るビニールシート(マルチ)の色を変えることで太陽光の吸収を調整し、よりレタスに合った環境を調整し育てています。収穫後に真空予冷機を使ってレタスの中心部まで急速冷却し、仮死状態にすることで鮮度劣化を防止。さらに店舗への配送時には鮮度維持のため保管温度を5℃に保ちます(コールドチェーン)。こうした工夫をすることで店頭に獲れたてのおいしさを届けます。 バイヤーからのメッセージ: 群馬県昭和村近郊のレタスは、品質・供給量ともに安定していて、さらにベイシアの出店する地域から近い産地のため、収穫からお店に届くまでが非常にスピーディ。より新鮮な商品を求めて仕入れを強化しています。またおいしさを保つため商品の配送にも工夫を凝らしています。一般的には段ボール梱包での流通が主流ですが、ベイシアではコンテナを使用し、冷気が均等にレタスに行き渡るような工夫をしています。早朝に収穫することでみずみずしくシャキッとした食感が楽しめるとてもおいしいレタスです。 ぜひこれからの暑い季節に、清涼感あふれるレタスをご家庭でご賞味ください!
第16節 ザスパ vs 栃木SC 5/29(土)14時キックオフ@正田醤油スタジアム群馬
2021/06/15 00:00
ベイシアはザスパクサツ群馬を応援しています。 今日も有志の応援隊でスタジアムへ。 群馬県前橋市の天気は快晴、最高気温は32度の予報。初夏の暑さの中での観戦ということでスタジアムに行く前にベイシア岩神店へ寄って暑さ対策品を購入しました。 まずは現在、場内へのアルコールの持ち込みが禁止なので、水分補給のためにシュワッと爽快な炭酸水を購入。さらに塩分チャージで熱中症対策のあとは、日焼け止めを持ってくるのを忘れてしまったので、途中で付け直せるように改めてSPA50+・PA++++の日焼け止めを購入。これで紫外線対策もばっちり!最後に食事の際の除菌シートでしっかり感染対策をしたうえでいざスタジアムへ!! 河川敷のところにとめても徒歩でいけます。また群大医学病院の駐車場にとめて、球場にあるザスパクサツ群馬のサービスカウンターに駐車券を出すと無料となります。いずれも無料はありがたいですね。 前橋駅からのシャトルバスも出ています。12:00に選手たちが到着するということでサポーターのみんなでお出迎え!!声はだせないけれど手拍子と太鼓で精一杯のエールを送ります。(みんなの「頑張って!!勝って!!」の心の声が聞こえてきました) ド・ド・ド ドーン ドーン ザスーパクサツ と選手が入ったあともしばらくエールが続きます。 さて、応援席に行く前に腹ごしらえです。腹が減っては戦はできません!! 北関東ダービーの対戦相手である栃木の餃子を食べたかったけれど、すでに完売。。。残念!!観戦なれしている方たちはスタジアムグルメの楽しみ方も知っているんですね~。もう戦いは始まっていました(涙) ほかにもおいしそうな食べ物がたくさんあるので、観戦初心者の私でも試合開始までの時間をお祭り気分で楽しむことができます。 さて暑い、いや熱い戦いを期待してゴール裏から観戦です。目線が選手と近く、一緒に戦っているような感覚になれるのがスタジアム観戦の醍醐味。TVでは見ることのできないアングルに自然とテンションがあがります!! 選手入場時は持っているタオルを掲げて、全員で勝利の祈りを捧げます。 届けわたしたちの想い 前半戦は0-0で折り返し。 なんだか手拍子もずれてしまったり、応援のタイミングがわからなかったりしながらも必死に応援しているあいだに終わってしまいました。 ハーフタイム時には暑さもピークを迎え、ベイシア岩神店で買った炭酸水も熱湯に(TT)。改めて冷たいものを仕入れるために、スタジアムグルメの旅にいざ出陣!です。 ひんやりおいしい有田みかん味のスムージーをゲットしてゴクリ。生き返りました! 選手たちはこの気温のなか100mほどの長さのコートをいったりきたりと、それは暑いだろうなー、大丈夫かなーと思っていたら、途中でいんすいタイムという場内アナウンスがありました。一瞬英語かな???と思いきや、やはり「飲水(いんすい)」。「給水」じゃないんですね^^ しっかり水分をチャージして後半戦の応援も思いっきり手をたたくぞー!! いつしかこのタイミングでこの手拍子!という応援のルーティンが体に染みついてきて、サポーターたちとの一体感を感じられるように^^ そしてひときわ盛り上がったのは、田中選手がコーナーに追い詰められたところで、ボールを外に蹴り出した瞬間です。会場、選手が一体となったのが分かりました。拍手も大きかった!!(田中選手が今シーズンはじめて、応援席をあおりました。なんか力をくれって言われているようで、応援にさらに熱が入ります) 前半は暑さとか周りの応援が気になったりしてキョロキョロしていた私でしたが、気が付けばボールを追いかけて選手と一緒に戦っていました。 あと4分。。。ボードでロスタイムを知らせています。 選手は時間を惜しむように必死にボールを追い、応援席も手をたたくことをやめずに最後まで諦めませんでした。 負けなかったけど、勝てませんでした、、、、、 最後に選手たちは応援席の前を1周してサポーターにお礼をして帰っていきました。 選手のみなさん、お疲れさまでしたー!!次回も頑張りましょう!! スタジアムならではの熱量を味わうことができ、大満足の観戦となりました。 ハーフタイム中に並んでも買えなかったアイスを買おうと、試合後にもベイシア岩神店へ。群馬県出身の3人の選手(清水選手、田中選手、白石選手)のほぼ等身大パネル(笑)と一緒に記念撮影です。 是非みなさんも正田醤油スタジアムでの観戦の際には、試合前後に選手のパネルと写真を撮って、一緒に勝利を祈りましょう! さー次は6月4日(金)水戸戦。またもや北関東ダービーです。次こそ勝つぞ!! ベイシアはこれからもザスパクサツ群馬を応援してまいります!
「梅仕事」を始めませんか
2021/06/15 00:00
ベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。 雨が多い時期を「梅雨」という二文字で表すのは、梅の実が熟す時期だから、という説があります。梅の実がなる頃には、昔から梅干しや梅酒などを作る「梅仕事(うめしごと)」が行われてきました。 緑色の青梅なら梅酒や梅シロップなどを作り、完熟した梅の実は梅干しに、さらに熟した超完熟梅は梅ジャムに適しています。 「梅はその日の難のがれ」という言葉があるように、梅は古来、健康に良いとされてきました。実際に、梅には消化促進や食欲増進、抗酸化作用、疲労回復などに効果があるようです。さらに、梅干しには抗菌作用や制菌効果もあるとされています。これは、梅に含まれるクエン酸の働きによるもの。昔からお弁当やおにぎりに梅干しを入れるのには、ちゃんと理由があったのですね。 毎年、自家製の梅干しを作ろうとして、手順の多さに挫折する人も多いと思います。塩漬けにした梅を天日干しにすることが「梅干し」のゆえんですが、これが面倒のもと。今年は、手間の少ない「梅漬け」を作ってみませんか。梅の実を塩に漬けるだけの「梅漬け」なら、下ごしらえをした実を塩に漬けるだけ。1か月ほどで食べられるようになります。出来上がった梅漬けは、和え物や麺のたれなど、夏の料理を引き立ててくれる便利な調味料として活躍しそう。 今まで面倒だからと敬遠していた人も、少しだけ手をかけて「梅仕事」を始めてみませんか。 参考:一般法人梅研究会『梅と健康』『梅を味わう』
大人も子どもも青魚を食べよう
2021/06/15 00:00
ベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。 初夏から夏にかけて旬を迎える魚は、マアジ、イサキ、アユ、キスなどがあります。なかでもマアジは百数十種類もあるアジ科の魚のうち日本で最も馴染みがあり、アジの代名詞とも言える魚です。 マアジは、たんぱく質、脂肪、ビタミンB群、カルシウム、ミネラルなどの栄養をバランスよく含み、体の中でつくることができないアミノ酸もたっぷり。さらに、青魚に多く含まれるDHA、EPAが豊富です。 DHAとEPAといえば「脳に良い」「頭が良くなる」などと話題になったことがある注目の成分。どちらも脂肪酸の一種ですが、DHAは記憶力の向上や、目の機能の正常化、集中力のアップなどが期待されます。一方のEPAは、血液をサラサラに保ち、体脂肪や内臓脂肪を減らす効果、紫外線による肌のダメージ抑制効果も。つまり、学び盛りの子どもから、健康が気になる大人まで、どんな世代にも青魚はオススメということです。この時期旬の青魚は、マアジのほかにゴマサバ、トビウオ、マイワシ、カツオなどがあります。 マアジの料理というと南蛮漬けが一般的ですが、酸味が苦手というお子さまには、チーズパン粉焼きやカレー風味のムニエルはいかが。三枚におろすのが苦手なら、売り場で調理してもらえます。 旬のマアジで、アタマも体も健康になる一品を作ってみませんか。
ネバネバ食材で元気をキープ!
2021/06/15 00:00
ベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。 暑さや湿気を感じる日が続いて、食欲がない、元気を出したい、と感じていませんか? そんなときにはネバネバ食材。喉ごしの良い食感が食欲を増進するだけでなく、最近は免疫力を高める食材として注目されています。 オクラ、モロヘイヤ、ツルムラサキなどのネバネバ野菜は、夏に向けて旬を迎えます。オクラは、暑い日に不足しがちなカリウム、整腸作用を促すとされるペクチンを豊富に含みます。モロヘイヤは、クレオパトラの時代から健康野菜として知られ、βカロテンが豊富なのでアンチエイジングにも。ツルムラサキは、ビタミンC、カルシウムなど、栄養価の高さを誇る野菜です。ビタミンCは熱に弱いので、サッと湯通しして刻み、粘りを出します。 ネバネバ食材の代表格・納豆は、発酵を促す納豆菌がウイルスの増殖を抑え、抵抗力を増やすと言われています。さらにネバネバ部分に含まれるナットウキナーゼが腸内環境を整えて免疫力をアップ。ネバトロ食材の山芋は、消化機能をアップして食欲増進、腸内環境も整えます。ただし、肌や粘膜の弱い人やお子さまは刺激を感じる場合があるので食べ過ぎないようにしましょう。 ネバネバ食材は組み合わせて食べる楽しみもあります。例えば、刻んだネバネバ野菜と納豆、山芋をご飯にのせてネバネバ丼。また、もずくやめかぶなどネバネバの海藻類とネバネバ野菜の組み合わせは、そうめんとベストマッチ。サッパリした味わいが暑い日にぴったりです。 これからの季節、元気な毎日のためにネバネバ食材を取り入れてみませんか。
かつおはどうして「たたき」にするの?
2021/06/15 00:00
ベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。 かつおが初夏の旬として知られるようになったのは、江戸時代の「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」という俳句が有名になってから。当時は旬の食材をいち早く食べることが‘粋(いき)’とされて流行し、初物を食べることは縁起が良いとも言われていました。 かつおといえば「たたき」で食べるのが一般的ですね。「かつおのたたき」は高知県の郷土料理で、もともとは漁師が船の上で食べていたまかないだったとか。作り方は、まず三枚におろしたかつおを火であぶります。あぶることでかつおの硬い皮が食べやすくなり、風味が増し、保存効果も。そして厚めに切って刺身にし、塩を振って軽くたたきます。これが「たたき」という名前の由来のようです。冷蔵や冷凍など保存技術のない時代に、おいしく食べるための知恵と工夫から、かつおを「たたき」で食べるようになりました。 「かつおのたたき」は、薬味とともに大皿に豪快に盛って、家族みんなで分け合って食べるのがいいですね。たれはポン酢や酢醤油が一般的ですが、塩とわさびで、あるいは塩とレモンとオリーブオイルをかけて野菜と一緒にサラダ感覚で食べるのもおすすめ。マヨネーズをつけても意外においしいので、お試しください。今夜は、家族みんなで旬のかつおを楽しんでみませんか。 参考:農林水産省『うちの郷土料理 次世代に伝えたい大切な味』