バーベキューで野菜をもっとおいしく!
2022/04/27 00:00
この時期、お天気がいい休日にはバーベキューに出かけたくなりますね。今週もベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。 家族や友達とアウトドアでバーベキューをするのに最適な季節。ところで、バーベキューとはどこの国の言葉かご存知ですか?バーベキューの語源は、スペイン語で丸焼きを意味するbarbacoa(バルバコア)です。それが英語圏に伝わってbarbecue(バーベキュー)に変化したのだとか。 語源にある通り、バーベキューは肉を焼いて楽しむ料理ですが、栄養バランスや、味わいのバリエーションとして野菜も摂りたいものです。ところが、肉と同じように野菜を焼くとなると、上手に焼けずに焦がしてしまったり、生焼けだったり。そんな失敗をしないために、オススメするのが蒸し野菜です。 キャンプ用の調理用具がなくても、アルミホイルがあれば蒸し野菜を作れます。アルミホイルを二重にした上に切った野菜を均等に並べて包み、調味料とオリーブオイルを入れて蒸し焼きにします。味付けは塩胡椒のほか、お好みで。野菜やきのこ、ベーコンやソーセージなど、あらかじめ切って包んだものを用意しておくとすぐに調理できます。白ワインを効かせたり、ニンニクやハーブを加えたり、オリーブオイルを多めにしてアヒージョ風にしたり。料理のアイデアを気軽に楽しめるのも、バーベキューのいいところです。 器は、使い捨てアルミの深皿やケーキ型などを使えば、見た目もよく切った野菜を並べるだけで済みます。 蒸し野菜は、炭火に火をつけてすぐに仕掛けておけば肉を焼く前に大方できあがるので、手間もかかりません。熱々の野菜にバーニャカウダソースをつけて食べたり、温野菜サラダとして食べるのもいいですね。 太陽のもとで調理して食べるバーベキュー。今の時期なら、アスパラガス、さやえんどう、いんげんなど旬の野菜も取り入れてお楽しみください。
佐賀県産 産直新玉ねぎ
2022/04/22 00:00
商品開発・仕入れを担当する経験豊かなバイヤーが、大切なお客様においしく食べていただきたい「今が旬」の商品をご紹介します。ベイシアのエースバイヤーによるおすすめポイントをご参考に、ぜひ旬の味わいをお楽しみください。 ◆商品の特徴やこだわり ①北海道に次ぎ、生産量第2位を誇る佐賀県は、全国屈指の玉ねぎの大産地。その佐賀県産玉ねぎの約7割を生産している白石町の産地直送玉ねぎです。新鮮でおいしい玉ねぎをお手頃な価格で味わっていただきたいという想いから、直接物流で仕入れています。向いています。 ②九州最大の海『有明海』に面した白石町は、日本有数の干拓地として栄えてきた地域。白石町の土壌は、有明海の潮風やさんさんと降りそそぐ太陽の恵みをいっぱいに浴びたミネラルの多い重粘土質です。その土壌の栄養をたっぷりと吸収した栄養価の高い甘い玉ねぎができます。 ③春先に出回る極早生の玉ねぎは、玉ねぎ特有の辛みが少なく柔らかい舌触りのため、生でおいしく食べられます。そのままサラダにしたり、電子レンジで温めてマヨネーズをかけたりするのがおすすめです。 ◆商品について 商品名: 佐賀県産 産直新玉ねぎ 販売期間: ~6月末予定 販売価格: 時期や相場によって異なります。お客様がお求めやすい価格で販売いたします。 販売店舗: ベイシア全店(ベイシアマート除く) 野菜担当バイヤーからのメッセージ: 日本屈指の新玉ねぎの大産地から産地直送で仕入れている本商品。安定した良い品質かつ買いやすい価格帯でお客様へ旬の商品を提供できるよう、産地とタッグを組んで協力しながら仕入れを行っています。全国の玉ねぎの生産地の中でも、特に味に定評があるのが白石町の玉ねぎ。辛みが少なく柔らかな舌触りで、玉ねぎ本来の甘味が味わえます。旬の甘くておいしい新玉ねぎをぜひお楽しみください。
メキシコ産 バレンシアオレンジ
2022/04/22 00:00
商品開発・仕入れを担当する経験豊かなバイヤーが、大切なお客様においしく食べていただきたい「今が旬」の商品をご紹介します。ベイシアのエースバイヤーによるおすすめポイントをご参考に、ぜひ旬の味わいをお楽しみください。 ◆商品の特徴やこだわり ①バレンシアオレンジは果汁が多いオレンジです。生のままカットして食べるのもおすすめですが、そのまま搾ってジュースに!お酒や果実酒づくりにも向いています。 ②バレンシアオレンジは、アメリカ産のネーブルオレンジと比較すると糖度が上がりにくいため、糖度を確認しながら木でより熟させてから収穫を行ったものを仕入れています。 ③通常、輸入オレンジは防カビ剤を使用していることがほとんどですが、今回仕入れたバレンシアオレンジは防カビ剤不使用のため、より安心してご購入いただけます。 ◆商品について 商品名: メキシコ産バレンシアオレンジ 販売期間: ~4月末 販売価格: 1袋298~398円(税込321~429円) 販売店舗: ベイシア全店(ベイシアマート除く) 青果担当バイヤーからのメッセージ: 例年はアメリカ産のオレンジを輸入していますが、原油価格高騰やアメリカの好調なマーケット状況、オレンジ減産などの影響で、価格が高騰。さらに為替も円安であることから、アメリカ産オレンジを安く提供することが難しいため、今シーズンはメキシコから輸入をしています。お手頃価格で購入いただけるおいしいオレンジを仕入れました。気温が上昇するこれからの時期にピッタリな、さっぱりとジューシーなオレンジをぜひお試しください。
お好み焼きとチヂミはどこが違うの?
2022/04/20 00:00
そろそろ大型連休が近づいてきて、休日の予定を楽しみにしている人も多いのでは。今週もベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。 休日には、家族や友達が顔を合わせて食事を楽しむ機会もありますね。そんなときには、みんなが好きな粉物料理を鉄板で焼きながら、おしゃべりするのも楽しいものです。 日本の粉物料理の代表といえば、お好み焼き。一方、最近日本の食卓でもおなじみになっているのが、韓国の粉物料理チヂミです。2つの出来上がりは一見似ているように見えますが、どんな違いがあるのでしょうか。 お好み焼きは、関西風や広島風など土地柄によって作り方の違いはありますが、基本的には小麦粉を水で溶いた生地を使います。具材は生地に重ねて焼くのが一般的。味付けは、ソースやマヨネーズなどを直接つけます。 チヂミは、小麦粉、米粉(または片栗粉)、卵、水を混ぜた生地に具材を混ぜて焼きます。多めの油で焼き、外側はカリッと、中はもっちりとしているのが特徴。仕上げに、鍋肌にごま油を垂らすと香ばしくなります。 焼き上げたものはタレにつけていただきます。タレは、酢醤油やチョコチュジャン(酢を加えたコチュジャン)が一般的です。 チヂミは生地に加える具材によって幅広いバリエーションを楽しめます。 まず、チヂミの定番といえばニラチヂミ。たっぷりのニラと、玉ねぎ、にんじんを入れて、薄く焼き上げます。 エビやイカ、ホタテ、タコなどを入れれば海鮮チヂミに。冷凍のシーフードミックスを使えば手軽に作れます。桜エビや干しエビを入れれば旨味がアップ。 キムチとピザ用チーズを入れると、スナック感覚のくせになる味わいに。とろけたチーズとキムチの酸味が良く合います。 チヂミの粉は市販のものを利用すれば、いつでも手軽にご家庭で楽しめます。また、お好み焼き粉でチヂミを作ればまた違う味わいに。日韓それぞれの粉物料理をご家庭で試してみてはいかがでしょう。
たけのこのアク抜きに米ぬかを使うのはなぜ?
2022/04/13 00:00
桜の花もソメイヨシノが散って、次には八重桜が目を楽しませてくれますね。今週もベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。 桜前線の北上に続いて、たけのこの食べごろを示す「たけのこ前線」も北上しています。その時期は、桜の開花から1週間~10日後と言われています。 旬を迎えたたけのこは、生のものが店頭に並びます。 たけのこは、掘ってからできるだけ早くアク抜きをすることが、おいしく食べるポイント。買い物から帰ったら、すぐにアク抜きしましょう。 たけのこをアク抜きするときには、たけのこが丸ごと入る鍋とたっぷりの水、米ぬか、赤唐辛子が必要です。なぜ、米ぬかを使うのでしょうか? それにはいくつかの理由があります。 まず、たけのこが持つ「えぐみ」を取り除くため。アク抜きが足りないたけのこを口にすると、ピリッとした刺激を感じます。これは、たけのこに含まれるシュウ酸が原因。米ぬかに含まれるカルシウムにより、えぐみを和らげることができます。また、脂肪分やアミノ酸が、たけのこのうまみを引き出します。 さらに、米ぬかに含まれる糖の働きにより、たけのこの酸化を防ぎ、白く色よく茹で上げることができます。糖の酵素は、たけのこを柔らかくします。 このように、米ぬかを使うことで、たけのこのおいしさを十分に引き出し、料理の味わいも格段によくなる、というわけです。 ちなみに赤唐辛子は、殺菌効果や、ぬか独特の臭みを取る効果があるとされています。 ところで、生のたけのこを買ってきたものの「米ぬかがない!」という場合もあるでしょう。そんなときには、米のとぎ汁や少量のコメでも代用できます。たけのこ料理といえば、炊き込みご飯や煮物が定番ですが、洋風のメニューでもOK。生ハムなどと合わせてサラダにしたり、マヨネーズ炒めにしたり、ガーリックバターで焼いてステーキにしても。 旬のたけのこを食卓に取り入れて、季節の味わいを存分に楽しみましょう。
いちごの鮮やかな彩りを生かしたメニューはいかが
2022/04/06 00:00
4月に入ってポカポカ陽気の日も増えてきましたね。今週もベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。 暖かくなってくると、店頭にさまざまなフルーツが並びはじめます。たくさんのフルーツの中で、子どもも大人も大好きなフルーツといえば、いちごです。 いちごは12月から出回りはじめますが、本来の旬は3月から5月にかけて。路地もの(ハウスではなく露天の畑で栽培されたもの)はこの時期市場に出ます。 いちごは寒い時期が甘く、暖かくなるほど酸味が強くなる傾向にあります。甘いいちごは生で食べるのが一番ですが、酸味があるいちごはジャムやコンフィチュールなどに加工すると色鮮やかに仕上がります。じつは酸味が強いほど綺麗な赤色になるのです。 最近注目のいちごバターも、手頃な露地ものが手に入ったときにチャレンジしてはいかがでしょう。いちごを細かく刻んで砂糖とともに加熱し、バターに混ぜ合わせるだけで、いちごの香り豊かな自家製いちごバターが出来上がります。バゲットにつけたり、サンドイッチにしたり、春らしいピンク色のバターはお弁当にも喜ばれそう。 いちごはスイーツやデザートだけでなく、料理に使うのも新鮮な味わいです。例えば、いちごとモツァレラのサラダ。バルサミコ酢や、和風ドレッシングに良く合います。トマトと合わせるのもおすすめです。 いちごをふんだんに使ったピザは、目にも鮮やかで、意外なおいしさ。モツァレラなどのチーズピザにいちごをのせて焼けば、フレッシュトマトとは一味違うおいしさ。生ハムを合わせたり、ルッコラやバジルをのせたり、食事ピザとして楽しめます。 甘くて大きな品種のいちごだけでなく、小ぶりで酸味のある露地ものを食卓に取り入れて、いちごを使ったメニューを楽しんではいかがでしょう。