
ベイシアのNews Letter「クローズアップ!おいしいを届ける生産者」では、生産方法や商品開発に関する取組み、そしてこれからの夢など、生産者の方々にその商品に込めた想いや具体的なこだわりポイントについて伺います。
◆愛してやまない農業を学ぶため日本へ

今回、お話を伺ったのは北海道余市郡余市町で、2種類のミニトマトを育てている愛農友農の代表 常 洋(ジョウ ヨー)さん。80棟のハウスで糖度が高く、甘さと酸味のバランスが絶妙なミニトマトを栽培しています。
中国出身の常さんは、ご実家も農業を営んでおり、26歳の時に北海道の農業を学ぶため日本へ。1年間北海道で農家さんの元で勉強し独立。ミニトマトづくりを始めて今年で7年目の若手農家さんです。
◆ミニトマト栽培は、いつから始まるの?
常さんのハウスでは、3月に育苗を購入し4月頭から定植をスタートします。最初に植えたミニトマトのハウスは、6月中旬過ぎには収穫ができます。収穫は雪が降る10月末まで続きます。取材に訪れた9月頭もミニトマトの弦が元気に伸びていました。
◆甘さの秘密は水分量の管理!

ミニトマトの味の決め手は水分量の管理なんだとか。毎日天候や湿度に合わせて、地中に埋めた点滴チューブから30分~1時間程水を与えます。地域特有の寒暖差と水分量の調整でミニトマトにストレスを与え、甘さを引き出します。繁忙期となる7月からは、朝4時の水やりから1日が始まるんだとか!農家の朝はやはり早いですね。
◆モットーは「できるだけ自然に近い状態で」

常さんの人生のモットーは“できるだけ自然に近い状態で”。「自然の中で働くのはとても気持ちがいいです。私は自然が大好き」と話してくれました。それは野菜作りも同じ。土は自然の中にあるので、与える肥料はできるだけ牛糞や鶏糞など有機肥料を使うのが常さんのこだわりです。常さんの飾らない人柄や自然の中で活き活きと生活する姿が栽培スタイルにも表れています。
◆うちのミニトマトは地域で一番うまい!

「農業は生命を育んでいる子育てみたい。毎日の成長を見るのが本当に楽しみです!」と農業の醍醐味を常さんから教わりました。繁忙期は朝から晩までミニトマトと向き合っています。
「僕のミニトマトは地域で一番おいしいです!!」と自信を持って言えるのは、それだけ思いを込めて育てているからこそです。その言葉通り、常さんのミニトマトはジューシーで糖度が高く甘さと酸味のバランスが絶妙。一度食べたら止まらないおいしいミニトマトです。
◆常さん直伝!~ミニトマトのおいしい召し上がり方~

●そのままの旨味を楽しむ
まずはそのままでミニトマト本来のおいしさを楽しんでください!サラダの主役を張れるミニトマトです。
●ミニトマトと卵の中華炒め
中国の定番トマト料理の一つ。一般的には普通のトマトを使用しますが、ミニトマトでもおいしいそうです。
ミニトマトと卵を一緒に炒めて、お好みでねぎも加えて炒めます。味付けは塩のみ。お好みで砂糖を加えるのもおすすめです。
◆これからの夢
いつ食べてもおいしいミニトマトをお客様に届けるために、天候やミニトマトの状態に合わせて水や肥料を調整していますが、環境の変化で糖度がぶれてしまうことがあります。水のやり方や肥料の調整で常においしいミニトマトを作りづけることができます。もっともっとミニトマトのことを勉強して、天候に左右されない「いつでもおいしいミニトマト」が作れるよう持続可能なミニトマト栽培を極めて、お客様においしいミニトマトをたくさん食べていただきたいです。
◆青果バイヤーからのコメント

味が良く、買いやすい価格で販売できるミニトマトを探して、行きついたのが常さんのミニトマトです。夏秋のミニトマト代表産地の北海道からベイシア全店のお客様へ常さんのおいしいミニトマトをお届けします。甘みと酸味のバランスが良く、爽やかなミニトマトぜひご賞味ください!
