BBQにオススメ!旬のサザエを焼いて味わう
2023/04/26 00:00
いよいよ週末からゴールデンウィークが始まりますね。今週もベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。 休日に家族や友だちと楽しむアウトドアレジャーの定番といえばBBQでしょう。BBQでぜひ食べたい、今が旬の食材といえば、サザエです。 サザエの旬は、春から夏にかけて。まさにアウトドアシーズンにぴったりの食材です。 BBQで楽しむサザエは、活きた新鮮なものを使いたいですね。鮮度が良いサザエの選び方は、フタをしっかり閉じていて、突くと動く、殻に触れると素早くフタを閉じるもの。しばらく置いておくと触覚を出して動き出すようなら鮮度抜群です。サザエの貝殻にはツノのような突起があるイメージですが、波の荒い場所ではツノが発達し、波の穏やかな内海では突起が発達しないので、鮮度との関連性はないようです。 ここからは、BBQでサザエをおいしく食べるためのポイントです。 まず、網にのせるときはサザエのフタの部分が水平になるように置くこと。斜めになっていると旨みのある汁が吹きこぼれてしまうので勿体ないことに。 サザエの水分がフツフツと湧いてきたら、ここで調味料を加えます。醤油と酒を合わせた調味料をあらかじめ用意しておくといいでしょう。また、にんにくバターで仕上げれば、ワインに合う味わいに。 焼きあがったサザエを食べるために、竹串を用意しておきます。貝殻とフタの間に竹串を差し込み、貝殻と身を逆方向に回すようにして、身がちぎれないよう注意して取り出します。 サザエの身を取り出すと、先端の方に「肝(きも)」と呼ばれる部分があります。苦味があるので敬遠する人もいますが、磯の香りと旨みを含んだ味わいは、好きな人にはたまらないもの。肝だけを集めてホイルに乗せ、バター醤油で焼くのもオススメです。 アウトドアレジャーに最適なこの季節。新鮮なサザエが手に入ったら、BBQで旬の味わいを楽しんではいかがでしょう。
今が旬のやわらか春キャベツを丸ごと使いきり!
2023/04/19 00:00
もうすぐ始まる大型連休に向けて、ワクワクしている人も多いのではないでしょうか。今週もベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。 春野菜が出揃っているこの時期、旬を迎えているのが春キャベツです。 一年中スーパーなどの店頭で見かけるキャベツですが、じつは旬の時期は年3回あり、季節によって品種が異なります。春キャベツは3~5月頃、夏キャベツは7~10月頃、冬キャベツは11~3月頃。そして種類によって、見た目も味わいもそれぞれ違います。 春キャベツは鮮やかなグリーンで巻きがゆるく、柔らかい葉が特徴です。キャベツはビタミンC・B6・K、カロテン、食物繊維やキャベジンなどの栄養素を含みますが、春キャベツは特にビタミンCやカロテンが豊富とされています。 春キャベツはみずみずしい味わいが持ち味で、生でも食べやすく、サラダや和え物などに使うのがオススメ。塩とごま油で和えて白ごまを振りかけるだけの塩キャベツは簡単で、しかも止まらないおいしさです。さっと湯通しすると色鮮やかになり、マリネサラダにすれば付け合わせやカレーのお供に最適。また、浅漬けも短時間でできるなど、手早く調理できるのがウレシイところです。 春キャベツは水分が多いので、炒め物にするときは手早く仕上げるのがポイント。この時期の定番ともいえる春キャベツのパスタは、組み合わせ次第でさまざまな味を楽しめます。たとえば、しらす、あさり、ベーコン、ツナなど。麺を入れない、キャベツだけのペペロンチーノもシンプルなおいしさです。 春キャベツはスープにすると、熱で溶け出した栄養も一緒に摂ることができます。たとえばトマト缶を使ったミネストローネやソーセージと煮たポトフなど。煮込みすぎると食感が悪くなってしまうので、しんなりする程度に加熱します。 丸ごとの春キャベツをザクッと切って、フライパンで蒸し焼きにするのもオススメです。味付けは塩こしょうだけで、キャベツの甘みと旨味を存分に味わうことができます。 春キャベツは今の時期だけ味わうことができる、まさに旬の味。アレンジを楽しんで、丸ごと使い切ってしまいましょう。
今が旬!たけのこを和食以外で楽しむアイデア
2023/04/12 00:00
街なかにはさまざまな花が咲き、散歩の楽しみも多い今日この頃。今週もベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。 竹かんむりに旬と書いて「筍(たけのこ)」。この時期、野菜売り場には皮付きのたけのこが並び、今がまさに旬の時期です。 食用たけのこで一般的な竹の種類はモウソウチクで、季節を感じる香りと柔らかい食感でおなじみのもの。皮が赤茶色のものはハチク。えぐみが少なく繊細な味わいがあります。苦竹とも呼ばれるマダケはあくが強めで、これから旬を迎えます。ネマガリタケは、クマイザサの若芽で、20センチくらいの長さの細いたけのこ。北日本を中心に生産されるもので、6月ごろに旬を迎えます。 たけのこ料理といえば、炊き込みご飯や煮物が一般的ですが、旬の時期には和食以外でも積極的に楽しみたいものです。 たけのこは炒め物やスープなど、中華料理でもよく使われる食材です。ちなみにラーメンに欠かせないメンマは、マチク(麻竹)のたけのこを蒸して乳酸発酵させたもの。そこで、日本のたけのこを炒め煮にして自家製メンマはいかが。手軽にできて、この時期の常備菜としてオススメです。 たけのこは韓国でもおなじみの食材です。炒め物や煮物、刺身や炊き込みご飯にも使われます。細切りたけのこで作るナムルは箸休めにもぴったりの一品。 タイ料理のグリーンカレーにも合うたけのこ。本来タイではマコモダケを使いますが、日本ではたけのこがよく使われます。新鮮なたけのこを使ったグリーンカレーはひと味違うおいしさ。ぜひ試してみてください。 たけのこは、ヨーロッパでは一般的な食材ではありませんが、パスタやアヒージョにもよく合います。旬のアスパラガスや春キャベツ、新じゃがなどと組み合わせて使うのもいいですね。 生のたけのこは下処理が面倒!というときは、水煮を使って。たけのこは収穫後に時間が経つとえぐみが出てしまうので早めの処理が必要ですが、産地でとれたてを水煮ししたものを使えば、手軽に旬の味わいを楽しめます。
新鮮なレタスは加熱してもおいしい!
2023/04/05 00:00
4月に入って、いよいよ新しい生活が始まった方も多いことでしょう。今週もベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。 春になって、家族や新しい仲間とのパーティーを楽しむ機会も増えそうです。春から夏にかけて旬を迎えるレタスを上手に使って、おもてなし料理を作ってみてはいかがですか。 レタスというと頭に浮かぶのは、黄緑色でみずみずしい玉レタスですね。レタスには他にも、サニーレタスやフリルレタス、ロメインレタス、サラダ菜、茎レタスなどさまざまな種類があり、それぞれ形状や味わいに特徴があります。 レタスはサラダやレタス包み、サンドイッチの具など生のままで使うイメージですが、加熱してもおいしく食べられます。今回は、玉レタスを使って「焼く」「蒸す」「炒める」料理のアイデアをご紹介します。 まずは「焼きレタス」。丸のままのレタスを半分または4分の1に切り、フライパンで焼くだけ!手早く一品作りたい時にオススメです。オリーブオイル、バター、ごま油など、使う油によってアレンジの幅が広がります。例えばオリーブオイルで焼いたレタスにシーザードレッシングをかけたり、ごま油でレタスをにんにくと一緒に焼いて、塩といりごまでナムル風に仕上げたり。 次は蒸し料理の「レタスしゅうまい」。レタスを一枚ずつ剥がしてからさっと加熱、ひき肉などの具をロールキャベツのように俵型に包み、これを2つに切り、切り口を上にして並べて蒸します。具はエビや魚のすり身や、水切りした豆腐を使っても。電子レンジを使えば簡単に出来上がります。 最後は中華風の「レタス炒め」。レタスは食べやすい大きさにちぎり、長ネギ、牛肉とともに炒め、オイスターソースで仕上げます。レタスは炒めてもシャキシャキ感が残り、牛肉と合わせることで食べ応えもアップ。味付けを塩胡椒やバターに変えたり、組み合わせる具材をベーコン、卵、きのこ、トマトなどに変えたりすることで、バリエーションが広がります。 レタスは火が通りやすいので、手早く調理できる便利な食材です。おもてなし料理に、ふだんのおかずに、レタスの加熱料理を取り入れてみてはいかがでしょう。