4月に入って、いよいよ新しい生活が始まった方も多いことでしょう。今週もベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。

春になって、家族や新しい仲間とのパーティーを楽しむ機会も増えそうです。春から夏にかけて旬を迎えるレタスを上手に使って、おもてなし料理を作ってみてはいかがですか。

レタスというと頭に浮かぶのは、黄緑色でみずみずしい玉レタスですね。レタスには他にも、サニーレタスやフリルレタス、ロメインレタス、サラダ菜、茎レタスなどさまざまな種類があり、それぞれ形状や味わいに特徴があります。
レタスはサラダやレタス包み、サンドイッチの具など生のままで使うイメージですが、加熱してもおいしく食べられます。今回は、玉レタスを使って「焼く」「蒸す」「炒める」料理のアイデアをご紹介します。
まずは「焼きレタス」。丸のままのレタスを半分または4分の1に切り、フライパンで焼くだけ!手早く一品作りたい時にオススメです。オリーブオイル、バター、ごま油など、使う油によってアレンジの幅が広がります。例えばオリーブオイルで焼いたレタスにシーザードレッシングをかけたり、ごま油でレタスをにんにくと一緒に焼いて、塩といりごまでナムル風に仕上げたり。
次は蒸し料理の「レタスしゅうまい」。レタスを一枚ずつ剥がしてからさっと加熱、ひき肉などの具をロールキャベツのように俵型に包み、これを2つに切り、切り口を上にして並べて蒸します。具はエビや魚のすり身や、水切りした豆腐を使っても。電子レンジを使えば簡単に出来上がります。
最後は中華風の「レタス炒め」。レタスは食べやすい大きさにちぎり、長ネギ、牛肉とともに炒め、オイスターソースで仕上げます。レタスは炒めてもシャキシャキ感が残り、牛肉と合わせることで食べ応えもアップ。味付けを塩胡椒やバターに変えたり、組み合わせる具材をベーコン、卵、きのこ、トマトなどに変えたりすることで、バリエーションが広がります。
レタスは火が通りやすいので、手早く調理できる便利な食材です。おもてなし料理に、ふだんのおかずに、レタスの加熱料理を取り入れてみてはいかがでしょう。