ベイシア 広報部探検隊がゆく! ~「愛媛 中島みかん」の園地を訪ねて~
2021/12/01 17:00
ベイシア広報部員が普段見ることのできない“生産の現場”に伺ってレポートする「ベイシア 広報部探検隊がゆく!」。今回はみかんと太陽とトライアスロンの島、中島のみかんの園地・選果場を訪ね、愛情を込めて育てる愛媛県の農家さんたちの仕事やみかんがお店に届くまでの現場を探検します。 ◆中島みかんの故郷を訪ねて 伺った日は朝から晴天に恵まれました。7時出発の高浜からの高速フェリーで赴きましたが、生活者のみなさんが、フェリー乗り場に大行列。満席でも無事に乗船でき、いざ中島大浦へ出発。日の出を見ながらの船旅のあと中島大浦に到着し、瀬木戸海峡・中島大浦の街が一望できる園地へと急ぎます。園地には想像を超える断崖絶壁が広がっていました。 中島みかんは、急斜面で育つことで太陽光、及び海からの反射光をたくさん浴びて育っているため、格別においしいのです。 ◆中島みかん 瀬戸内海に浮かぶ愛媛県松山市中島は6つの有人島と22の無人島からなる、おいしいみかんの産地として昔から有名な地域です。温暖で雨の少ない気候と潮風、燦燦と降り注ぐ太陽の恵みのみかんです。 ◆選果場で選りすぐられた、最高のおいしさ 中島選果場では、人間の目による2度のチェック以外はすべて機械で大きさ・かたちをチェックし、糖度センサーで糖度を測って選果しています。 選果場で働く皆さんは、正確なセンサーを使うことで味・質ともに均一なみかんがお届けでき、「安全・安心・おいしい」みかんを出荷できることに誇りをもって仕事に臨んでいました。 ◆中島みかんを是非食べて欲しい、、、 初めて中島みかんを食べたときに、こんなに甘みがあるのに、すっきりとした味わいのみかんに出会えたことに感動しました。とベイシアの齊藤バイヤー その美味しさを気軽にお求めいただくために、箱でしか販売されていなかった中島みかんを小分けにし、袋売りにすることで気軽にお試しいただける量と価格を実現しました。 ◆齊藤バイヤー 海からの潮風と、太陽の光をいっぱいに浴びて美味しく育っています。また、選果場では、高糖度のみかんだけを選別してお届けしています。是非ご賞味ください!! ◆生産者さんに聞いた、みかんのおいしい食べ方 ・少しごつごつした見た目の方がより甘い。 ・みかんを輪切りにした場合は、下半分の方が糖度が高い。 ・みかんを少し揉んでからたべると酸味が和らぐ。 ◆編集後記 今回初めて、みかん園地にお邪魔しました。一番驚いたのは、みかん園地に行く道の狭さです。軽トラック1台が通れるギリギリの道幅です。ガードレールもなく、落ちるのでは?と手に汗をにぎりながら園地へ向かいました。車を降りてからみかんの木の場所まではさらに自分の足で崖を登ります。何度も滑りながらなんとか登り切ることができました。その場で頂いたみかんは格別に美味しかったです(採りたては酸味があり、少しおいてからの方が酸味が和らぎます)。 島で採れたみかんはトラックに積まれ、トラックごとフェリーに乗船して本州へ運ばれます。あの海を渡ってきていると思うと、これからはさらに一粒一粒をゆっくりと味わって頂きたいと思いました。