タイ産 マンゴー
2022/05/27 00:00
商品開発・仕入れを担当する経験豊かなバイヤーが、大切なお客様においしく食べていただきたい「今が旬」の商品をご紹介します。ベイシアのエースバイヤーによるおすすめポイントをご参考に、ぜひ旬の味わいをお楽しみください。 ◆商品の特徴やこだわり ①タイ全国のマンゴーの産地から選りすぐって調達。全て契約農家から直接輸入しているため品質も折り紙付きです。 ②徹底した熟度管理のもと収穫を実施。農園では樹木の上から袋かけをして、収穫日数を管理しています。また、収穫前のマンゴーを水に浮かせて熟度チェックを行います。完熟したマンゴーはでんぷんを多く含み、その分重くなるので、水につけると沈みます。こうして完熟した商品を厳選後、すぐに出荷しています。さらに空輸する事で時間を短縮、鮮度と品質を維持することで、日本でもタイ現地で食べた時と同じおいしさを提供します。 ③ベイシアで販売している品種はマハチャノック種。ナンワンガン種とアップルマンゴー系のサンセット種を交配してできたタイオリジナルのアップルマンゴー系の味。マンゴー特有の香りとなめらかな食感が楽しめます。 ◆商品について 商品名: タイ産 マンゴー 販売期間: ~6月 販売価格: 1個298~398円(税込321~429円) 販売店舗: ベイシア全店(ベイシアマート除く) 青果担当バイヤーからのメッセージ: 当社がマンゴーの仕入れを始めるにあたり、タイの生産者の方たちに日本にお越しいただき様々なコミュニケーションを取りながら日本のマーケットに合った商品を開発しました。4~6月はタイでもちょうどマンゴーの旬を迎え、1年の中で一番おいしい時期に収穫したマンゴーです。とても甘くておいしいマンゴーなので生で冷やして食べるのがおすすめです。収穫から輸送までできるだけ時間をかけずに調達することで、タイと同じ味が日本でも楽しめますので、ぜひ本場のマンゴーをお楽しみください!
冷やし中華のタレは、さっぱり派?濃厚派?ピリ辛派?
2022/05/25 00:00
夏日がだんだん増えてきた今日この頃、日一日と夏に近づいていることを感じます。今週もベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。 日差しが強くなって暑さを感じるようになると、不思議と冷やし中華を食べたくなりませんか? 冷やし中華は、気温がどれくらいになると売れ始めるのかというと、一般に夏日とされる気温25℃以上になる日あたり、あるいは気温20℃を超えた頃、などと言われています。 この時期、店頭にも冷やし中華が並び始めています。家庭で食べる冷やし中華は、上にのせる具材も、かけるタレも、自分好みに作れる点が嬉しいですね。 冷やし中華のタレの基本といえば、さっぱりとした酢醤油味。酢、醤油、砂糖、ごま油を混ぜて作りますが、めんつゆやポン酢を使えばカンタンです。 濃厚なごまダレは、食べごたえをアップしてくれる味わい。麺や具によく絡んで、ごまの香りが食欲をそそります。すりごまや練りごまを使って作りますが、しゃぶしゃぶ用のごまダレやごまドレッシングを使えばもっと手軽に。 暑い日はピリッと辛いものが食べたい!という方には四川風のピリ辛ダレがおすすめ。醤油ベースに、炒りごま、ピーナツ、にんにく、小ねぎ、パクチー、唐辛子を加えて作れば本格派。手軽に作るなら、酢醤油ダレやごまダレにラー油や一味唐辛子を加えるだけでもOKです。 どのタレも、冷やし中華だけでなく、冷奴やサラダ、和えもの、炒めものの味付けにも使えるので、常備しておくと便利です。さて、あなたのお好みは? このほかにも、味噌ダレ、おろしダレ、梅肉ダレ、カレー風味ダレなど、アレンジ次第でさまざまな味わいの冷やし中華を楽しめます。 これから夏に向けて、ご家庭で食べる機会が増える冷やし中華。気分を変えたくなったら、いつもと違うタレを使ってみてはいかがでしょう。
らっきょうは1日何個まで?意外に知らない、らっきょう豆知識
2022/05/18 00:00
鮮やかな花々が、豊かな色彩と甘い香りで楽しませてくれるこの季節。今週もベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。 季節の花を眺めてから野菜売り場を見ると、旬の野菜に目を向けたくなりませんか。そろそろ旬を迎える野菜といえば、らっきょうです。今回は、らっきょうに関する話題をお届けしましょう。 らっきょうという名前、よく考えると不思議ですね。その語源は、中国名の「辣韮(らっきゅう)」だそうです。ちなみに野菜のエシャレットは、らっきょうを軟白栽培して早採りしたもの。よく似た名前のエシャロットは小型玉ねぎの一種で、全く別の野菜なんです。 らっきょうはユリ科の野菜で、ネギ、ニラ、ニンニクの仲間です。私たちが食べている白い部分は「鱗茎(りんけい)」と呼ばれる根の部分。この鱗茎は、健胃、整腸などの漢方薬として使われることもあります。 らっきょうは、水溶性食物繊維やビタミンC、カリウムを含みます。そのため、糖や脂肪の吸収を穏やかにし、抗酸化作用があり、むくみ予防にも良いとされています。らっきょうに含まれる硫化アリルは消化を促し、殺菌成分もありますが、刺激が強いため食べ過ぎには注意。1日あたり3~4粒を目安にすると良いでしょう。 らっきょうといえば甘酢漬けが一般的ですが、旬の時期ならではの食べ方を楽しんでみませんか。生のらっきょうを使うと、甘酢漬けに比べて、栄養分を効率的に摂ることができます。 らっきょうは、生食も可能です。縦に細切りにして、さっと湯通ししたものをサラダや和え物に使うと、ピリッとした風味が食欲をそそります。 ラッキョウの塩漬けもオススメです。塩だけを使って漬けると、らっきょうの味わいと、生のパリッとした食感を楽しめます。食べる前に塩抜きをして。 生のらっきょうが出回るのは今の時期だけ。皮を剥くのが面倒、という場合は加工済みのものを使って、旬の味わいをお楽しみください。
あなたのお好みは、どんなトマトですか?
2022/05/11 00:00
ゴールデンウィークが終わって、ホッと一息。今週もベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。 5月も半ばになると梅雨入りのニュースが聞こえてきて、季節は初夏から夏に向かっていることを実感しますね。この時期、旬の野菜といえば、トマトです。 トマトは真夏のイメージがありますが、トマトがおいしい季節は春から夏、または秋から初冬だそうです。これは、トマトが高温多湿に弱い植物だから。 トマトは年間を通じて店頭に並んでいますが、今の時期はたくさんの品種が出揃って、味わいや調理方法によって選ぶことができます。 トマトは、世界でなんと1万以上の品種があり、日本だけでも200種類あるそうです。色も大きさもさまざまなトマトの中から、人気のトマトや、注目したいトマトをご紹介しましょう。 トマトの色は赤だけではなく、3種類に分けられます。薄い赤色のピンク系は、皮が薄く、甘みと酸味のバランスに優れて生食に向いています。濃い赤色のレッド系は、酸味も香りも強く、日本では主に加工用として栽培されています。白、黄、緑、褐色など、赤色以外のトマトにもさまざまな品種があります。カラフルな色合いは、サラダや付け合わせにぴったりです。 トマトの大きさは、大玉、中玉、小玉、3つのサイズに分類されます。 大玉トマトでおなじみの「桃太郎トマト」は、すでにシリーズとなって20種類以上が出回っています。桃太郎トマトは、真っ赤なように見えますが実はピンク系なので生食向きです。 中玉(ミディトマト)の中で「シシリアンルージュ」は、楕円形が特徴の赤色トマト。イタリアのシシリアで開発された、栄養価が高い品種です。生食でもおいしいのですが、加熱に最適で、コクのあるトマトソースづくりには欠かせません。 小玉トマト(ミニトマト)では、「マイクロトマト」に注目。直径1cmくらいの小さなトマトは、色の種類も豊富で、料理の彩りにぴったりです。 このほかにも、店頭にはたくさんの品種のトマトが並んでいます。珍しい品種に出会ったら、トライしてみてはいかがでしょう。
サーモンが美肌づくりに役立つ理由とは?
2022/05/04 00:00
季節は初夏。日差しが強くなってくるとお肌の調子が気になってきますね。今週もベイシアから旬のおいしい話題をお届けします。 活動的な季節になり、戸外で過ごす時間が増えてくると紫外線が気になりますね。お肌を健康に保つことで、いつまでも若々しくいたいものです。そんな美と健康に良い食材のひとつがサーモンです。 サーモンは、美肌づくりに良い食材と言われています。それは、美容や健康に効果が期待できる栄養素をたくさん含んでいるから。肌に良い成分とは、アスタキサンチン、オメガ3、ビタミン、DMAEです。 アスタキサンチンは、サーモンのピンク色の素になっている成分。活性酸素やメラニンの生成を抑えるため、シミやシワ、肌荒れなどの改善に役立ちます。 オメガ3は、人間が体内でつくることができない必須脂肪酸が含まれています。免疫力アップや疲労回復、血液の流れをよくして血管の若返りにも役立ちます。サーモンのビタミンDは、イワシやサバの3倍、アジの10倍以上。ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨を丈夫にし、体の中から若々しく保ちます。その上サーモンはビタミンA、B、B1、B2も含んでいます。 そして、サーモンの美肌成分として近年注目されているのがDMAE(ジメチルアミノエタノール)です。これは肌のハリやたるみに効果的とされ、さらに血行促進や抗酸化作用も期待できます。 このほかにも、たんぱく質を豊富に含み、疲労回復効果の高いアンセリンを含むなど、健康のためにも役立つサーモン。 スモークサーモンは、エキストラバージンオイルをかけて食べると、オリーブオイルのボリフェノールも摂取できる上、油分と一緒に摂ることでアスタキサンチンの吸収力がアップ。さらにレモンを搾って食べることでアスタキサンチン、アンセリンを効果的に吸収されるとか。 美肌づくりと健康のために、サーモンを毎日の食生活に取り入れてはいかがでしょう。